B型/C型ウイルス性肝炎

B型肝炎ってどんな病気?

病気B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスに感染して起こる肝炎のことを言います。B型肝炎に感染することで、肝硬変や肝臓癌へと進行してしまうことがあります。
日本におけるB型肝炎の感染者は130万人以上と推定されており、大半が母子感染によるものですが、1986年以降は妊婦検診が導入以降は激減しています。感染ルートは主に性行為によるもので、特に多いのが海外から持ち帰るケースだと言われています。

B型肝炎の症状

男女共通

感染後の潜伏期間には個人によってばらつきがあり、1ヶ月から2ヶ月程度とされています。
自覚症状では男女共通でだるさや食欲減退、濃い色の排尿、発熱や黄疸等がみられます。
感染した方の中で、おおよそ3分の2の方は症状が出ないまま、自然治癒すると言われています。
また、症状が出ても、安静にしていることで、2~3ヶ月程度で大体は治る病気です。
しかし、まれに症状が強く出ることがあり、この場合は肝臓移植をしなければ、死亡率60~70%まで跳ね上がるため、油断はできません。

B型肝炎の治療方法

ほとんどの人が2~3ヵ月で自然治癒するのに対し、検査数値が異常に高い、もしくは黄疸などの症状がある場合は入院し、抗ウイルス療法(インターフェロン、ラミブジンなど)を行うこともあります。
また、食欲不振が強い場合には点滴を行うこともあります。
治療を終了しても、退院後しばらくは、検査数値が低下しているかどうか通院しながら確認を続けます。
急性のB型肝炎に一度かかると、抗体ができるので再感染の可能性はありません。
特定のパートナーがB型肝炎の持続感染者(キャリア)で、自分が未感染の場合は、ワクチン接種を受けておくと安心ですよ。

C型肝炎ってどんな病気?

腹痛C型肝炎とは、C型肝炎ウイルスに感染して起こる肝炎のことを言います。C型肝炎の感染ルートは、血液からの感染がほとんどですが、性交によっても感染する可能性がありますが、その可能性は低いとされています。
国内のC型肝炎ウイルス感染者の数は、150万~250万人と言われていますが、その中の約60万人はウイルスに感染しているのに肝臓の障害に気づいていない人だそうです。
C型肝炎はB型肝炎と同様に、肝硬変から肝臓癌へと進む可能性があるので注意が必要です。

C型肝炎の症状

男女共通

初感染例のうち約62~77%が慢性化
潜伏期間は個人差があり、感染直後から2週間~3ヶ月程で、男女ともに同じような症状が出ます。(C型肝炎ウイルスの抗体ができるまでの期間は1~3ヵ月とされています。)
主な症状は全身倦怠(だるさ)、食欲がない、濃い色の尿が出る、発熱、黄疸(体や白目が黄色っぽくなる)などで、自覚症状の出る人は20~30%と言われますが、一般的に、A型肝炎やB型肝炎に比べて症状は軽く、自覚症状の現れない人も多くいます。
治療を行い、慢性化や劇症化(肝臓の炎症が非常に強くなり、肝細胞のほとんどが死んでしまうこと)しなければ、治ります。しかし、C型肝炎の特徴は慢性化することで、初感染例のうち約62~77%が慢性化すると考えられています。

C型肝炎の治療方法

C型肝炎の治療は、状態により方法や効果が違うので、専門医の判断により行われるのが一般的。なお、急性肝炎の場合は、安静、食事療法、抗炎症療法など、慢性肝炎の場合は、抗ウイルス剤の投与などがあります。安静、食事療法、抗炎症療法や抗ウイルス剤の投与にはインターフェロン、リバビリンなど個々の状態に合わせて治療法を決定。治療を行い、検査数値が低下しているか、確認をしばらく続けます。
慢性化や劇症化(肝臓の炎症が非常に強くなり、肝細胞のほとんどが死んでしまうこと)しなければ治ります。ただし、C型肝炎の特徴は慢性化することで、慢性化した場合には自然に治ることはほとんどなく、肝硬変から肝臓がんへの進行に注意が必要となります。

TEL:044-750-8338
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