- 性病の潜伏期間はどれくらいですか?
 - 性病の治療にかかる料金はどれくらいですか?
 - 毛じらみの治療は通院が必要ですか?
 - 性器ヘルペスの感染予防法はありますか?
 - 包茎の人は性感染症になりやすいのは本当ですか?
 - 性病を検査する方法を教えてください。
 - キスで性病(性感染症)になる事はありますか?
 - セックス以外で性感染症になりますか?
 - 性病と性感染症(STD)の違いはなんですか?
 - 淋病の検査方法はどんなものですか?
 - コンドームを使用していると感染しないのですか?
 - 性感染症が増えている原因は何故ですか?
 - バイアグラやピルを使用すると感染しにくくなりますか?
 - 性感染症の予防法はありますか?
 - 性感染症の定期的な検査は必要ですか?
 
性病の潜伏期間はどれくらいですか?
性病の潜伏期間は、その種類や個人の体質により変わってきます。
 また、自覚症状の出ない性病もあります。
 ある程度はっきりしている性病の一般的な潜伏期間は以下の通りです。

- クラミジア 1~2週間
 - 淋菌 2~7日間
 - 梅毒 約3週間
 - トリコモナス 約10日間
 - コンジローマ 1~6ヶ月
 
性病の治療にかかる料金はどれくらいですか?
性病治療にかかる料金は、症状の発生している範囲などにより異なります。
 料金の目安は「費用について」でまとめてありますので、ご確認ください。
毛じらみの治療は通院が必要ですか?
毛じらみは、剃毛の上、2週間ほど適切に薬を塗ることで治療できるので、通院の必要はありません。
 もし自分自身で剃毛や薬の塗布ができない場合は、通院し、医師による毛じらみの治療を受ける必要があります。
性器ヘルペスの感染予防法はありますか?
性器ヘルペスへの感染を予防するためには、コンドームの適切な使用が最低限必要になります。
 セックスの際は、途中からではなく、初めから最後までしっかりとコンドームを装着しましょう。
 また一番の感染予防方法は、性交渉を特定のパートナーのみと持つようにすることです。
包茎の人は性感染症になりやすいのは本当ですか?
包茎は常にペニスが包皮で覆われているため、不衛生になりがちです。
 そのため、雑菌が溜まりやすくなり、性感染症にもかかりやすくなります。
性病を検査する方法を教えてください。
一般的には医師による問診・検診の他、尿や血液等を採取して検査を行います。
 性病の検査は顕在している症状によって異なりますので、気になる方はまずはお気軽にご相談下さい。
キスで性病(性感染症)になる事はありますか?
確率は高くはありませんが、キスによる性病(性感染症)への感染はあります。
 たとえば…保菌者Aと健常者Bがオーラルセックスを行った場合、Bの咽頭にウイルスが感染します。そして新たな保菌者Bが、健常者Cと口と口のキスをすると、Cにウイルスが感染する可能性があるのです。
 不特定多数との性交渉を持つ相手とのキスは避けたほうが安全です。
セックス以外で性感染症になりますか?
通常のセックスだけではなく、オーラルセックスなどの口や舌を使う行為でも、性感染症になることがあります。
性病と性感染症(STD)の違いはなんですか?
性病とは、性行為によって人から人へ感染する病気で、従来は「梅毒」「淋病」「軟性下疳」「鼠径リンパ肉芽腫」の4つでした。
 しかし、現在では新しい病気も増えてきたため、これらを総称して性感染症(STD)と呼ぶようになりました。
淋病の検査方法はどんなものですか?
淋病の検査方法は、培養検査法、PCR法、DNAプローブ法などがあります。
 問診や感染箇所の分泌物のなかに淋菌がいるかどうかでおおよそ判断できますが、確実に確認するため、上記の検査方法を用います。
コンドームを使用していると感染しないのですか?
現在では、性感染症への感染防止にはコンドームの使用が不可欠となっています。
 しかし、コンドームの使用により性感染症に感染しにくくはなりますが、オーラルセックスによって女性器から感染する場合コンドームでは覆えない箇所が感染経路となる場合(毛じらみ等)上記の場合はコンドームの有無に関わらず性感染症に感染してしまいます。
 不特定多数との性交渉は行わないことがなによりの予防となります。
性感染症が増えている原因は何故ですか?
現代は、若者も大人も性に対する意識が低下しており、不特定多数のセックスフレンドも珍しくはなくなっています。
 それとともに性感染症の知識も低いため、病気が広がり増加していると思われます。
バイアグラやピルを使用すると感染しにくくなりますか?
バイアグラは勃起のために使用し、ピルは避妊のために使用するものです。したがって、性感染症の予防とは関係ありません。
性感染症の予防法はありますか?
性感染症は性行為によって起きる、血液、精液、膣分泌液などと粘膜の接触により感染します。
 したがって、不特定多数の人との性行為を避け、特定のパートナーとの関係を守ることが重要です。
 また、コンドームを使用して粘膜や体液などの直接の接触を無くし、性行為の始めから終わりまで必ず装着することが大事です
性感染症の定期的な検査は必要ですか?
性感染症には、性器ヘルペス、HIVなどのように感染しても症状の現れにくいものもあります。
 このような場合は、気づかないままにパートナーを感染させることがありますので、定期的に検査を受けることが重要です。














